Researchmap利用者マニュアル/機関担当者用/管理/ID連携管理

提供:researchmap guide

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ID連携管理


researchmapでは、学認(GakuNin)に参加する機関に所属する研究者について自機関システムのIDとresearchmapのIDを連携させることができます。これを「ID連携」といいます。ID連携された研究者はresearchmapのID/PWを使わずに自機関システムのID/PWを用いてresearchmapにログインすること(シングルサインオン)が可能になり、システムごとにID/PWを使い分ける必要がなくなります。
研究者のID連携を可能にするためには、機関担当者がID連携管理機能を用いて事前に研究者の登録作業を行う必要があります。ID連携管理機能では、その他に「ID連携している研究者一覧の表示」や「ID連携している研究者一覧のエクスポート」等も行えます。


● ID連携の前提 自機関が学認(GakuNin)に参加しているかを事前にご確認ください。

ID連携を行うには、前提として、自機関が学術認証フェデレーション「学認(GakuNin)」に参加している必要があります。自機関が学認の参加機関であるかどうかは、「他の機関のIdPによるShibbolethログイン」画面のリストに含まれているかでご確認いただけます。リストにない場合は、自機関のIdP管理者にお問い合わせください。また、IdPの設定については、学認のサイトをご参照ください。


機関担当者によるID連携とは

機関担当者によるID連携管理は、ID連携に関する権限拡大申請の有無によって、研究者の連携操作が大きく変わります。

● ID連携に関する権限拡大申請をしていない場合(通常はこちらです)

自機関システムとID連携するデータ一覧をインポートすることで、シボレス関連付けの「仮登録」データとして登録されます。

仮登録された研究者がID連携する際には、researchmapのID/PWを知らなくても、researchmapに登録済みの生年月日でID連携を行うことができます。


● ID連携に関する権限拡大申請をした場合

事前に権限拡大申請書にてID連携管理機能の拡大を行っている機関については、自機関システムとID連携するデータ一覧をインポートすることで、シボレス関連付けが完了します。

研究者が自機関のシステムにログインすることで、researchmapへもログインした状態となります。




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