「Researchmap利用者マニュアル/研究者用/マイポータル/研究者情報/研究者情報の編集等に関わる権限設定」の版間の差分
提供:researchmap guide
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researchmapでは、研究者の負担無く業績情報を蓄積できるようにするため、研究者本人(アカウント登録した本人)以外による業績情報の更新機能を各種実装しています。ここでは、以下に示す研究者本人以外からの編集の許可について、それぞれ設定する手順を説明します。 | |||
*共著者 | *共著者 | ||
*[[Researchmap利用者マニュアル/研究者用/マイポータル/権限設定/各権限で主にできること|所属機関事務担当者]] | *[[Researchmap利用者マニュアル/研究者用/マイポータル/権限設定/各権限で主にできること|所属機関事務担当者]] | ||
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許可設定は、アカウント登録者がresearchmapに[[Researchmap利用者マニュアル/研究者用/ログイン/ログインとログアウト|ログイン]]後、研究者情報の「設定」画面にある「権限設定」画面で設定できます。 | 許可設定は、アカウント登録者がresearchmapに[[Researchmap利用者マニュアル/研究者用/ログイン/ログインとログアウト|ログイン]]後、研究者情報の「設定」画面にある「権限設定」画面で設定できます。 | ||
許可設定すると、自身の研究者情報([[Researchmap利用者マニュアル/研究者用/マイポータル/研究者情報/研究者情報の構成について|プロフィール情報と業績情報]] | 許可設定すると、自身の研究者情報([[Researchmap利用者マニュアル/研究者用/マイポータル/研究者情報/研究者情報の構成について|プロフィール情報と業績情報]])は、許可したアカウントにより編集や[[Researchmap利用者マニュアル/研究者用/登録、更新/研究者・業績エクスポート|エクスポート]]がされるようになります。 | ||
許可設定は各権限で以下のとおり設定されています。 | 許可設定は各権限で以下のとおり設定されています。 | ||
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:''' | 「反映を許可しない」(共著者の場合)、「編集を許可しない」(代理人、所属機関事務担当者の場合)、「AIを活用しない」(AIの場合)とした場合は、研究者本人以外からの登録、編集はされません。<br> | ||
:: | 反映・編集等を許可する場合について以下に説明します。 | ||
::* 共著者<br/> | |||
::*所属機関事務担当者<br/> | :'''◆共著者''' | ||
:「共著者が登録した業績情報の反映」を「反映を許可する」にすると、共著者登録している別の研究者がresearchmapの業績登録や編集を行うと、研究者本人の業績に反映されます。その際、自動的に反映するか確認後に反映するか選ぶことができます。 | |||
::・「自動的に反映する」を指定<br>研究者本人が確認することなく、自動的にresearchmapに反映されます。 | |||
::・「反映する前に本人が確認する」を指定<br>研究者本人が確認・承認したあとで反映になります。 | |||
<big>権限の設定で、共著者登録した業績情報の反映を許可する、所属機関事務担当者による編集を許可する、代理人による編集を許可する、AIによる反映を活用するとした場合の挙動についてそれぞれ指定できます。</big> | |||
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::「自動的に反映する」を指定した場合は、研究者本人が確認することなくresearchmapに反映されます。 | |||
::* 共著者<br/>「自動的に反映する」とした場合、共著者登録している別の研究者がresearchmapの業績を登録、編集すると、研究者本人の業績に反映されます。 | |||
::*所属機関事務担当者<br/>所属機関事務担当者による編集を「編集を許可する」とし、「自動的に反映する」とした場合、機関事務担当者またはデータ交換ID、パスワードでログインし、機関が操作できる画面上で研究者本人の研究者情報を登録、編集すると、アカウント登録者の研究者情報に反映されます。 | |||
::*代理人<br/>代理人のID、パスワードでログインし、アカウント登録者の研究者情報を登録、編集すると反映されます。 | ::*代理人<br/>代理人のID、パスワードでログインし、アカウント登録者の研究者情報を登録、編集すると反映されます。 | ||
::*AI<br/>AIが業績情報を取得すると、アカウント登録者の業績に反映されます。 | ::*AI<br/>AIが業績情報を取得すると、アカウント登録者の業績に反映されます。 | ||
(共著者、所属機関事務担当者、代理人の場合)は、研究者本人以外が登録、編集した研究者情報を、本人が確認することなくresearchmapに反映されます。また、「AIを活用するとした時の「AIの推薦を自動的に反映する」は、AIにより研究者の業績と判断した論文、MISCの新規登録、既存情報への補完以外が登録、編集した研究者情報を、アカウント登録者が確認することなくresearchmapに反映されます。 | |||
:'''2)「反映する前に本人が確認する」''' | :'''2)「反映する前に本人が確認する」''' |
2020年1月31日 (金) 19:54時点における版
研究者情報の編集等に関わる権限設定
researchmapでは、研究者の負担無く業績情報を蓄積できるようにするため、研究者本人(アカウント登録した本人)以外による業績情報の更新機能を各種実装しています。ここでは、以下に示す研究者本人以外からの編集の許可について、それぞれ設定する手順を説明します。
許可設定は、アカウント登録者がresearchmapにログイン後、研究者情報の「設定」画面にある「権限設定」画面で設定できます。 許可設定すると、自身の研究者情報(プロフィール情報と業績情報)は、許可したアカウントにより編集やエクスポートがされるようになります。
許可設定は各権限で以下のとおり設定されています。
1.反映、編集許可について
「反映を許可しない」(共著者の場合)、「編集を許可しない」(代理人、所属機関事務担当者の場合)、「AIを活用しない」(AIの場合)とした場合は、研究者本人以外からの登録、編集はされません。
反映・編集等を許可する場合について以下に説明します。
- ◆共著者
- 「共著者が登録した業績情報の反映」を「反映を許可する」にすると、共著者登録している別の研究者がresearchmapの業績登録や編集を行うと、研究者本人の業績に反映されます。その際、自動的に反映するか確認後に反映するか選ぶことができます。
- ・「自動的に反映する」を指定
研究者本人が確認することなく、自動的にresearchmapに反映されます。 - ・「反映する前に本人が確認する」を指定
研究者本人が確認・承認したあとで反映になります。
- ・「自動的に反映する」を指定
権限の設定で、共著者登録した業績情報の反映を許可する、所属機関事務担当者による編集を許可する、代理人による編集を許可する、AIによる反映を活用するとした場合の挙動についてそれぞれ指定できます。
- 1)「自動的に反映する」とした場合
- 「自動的に反映する」を指定した場合は、研究者本人が確認することなくresearchmapに反映されます。
- 共著者
「自動的に反映する」とした場合、共著者登録している別の研究者がresearchmapの業績を登録、編集すると、研究者本人の業績に反映されます。
- 共著者
- 「自動的に反映する」を指定した場合は、研究者本人が確認することなくresearchmapに反映されます。
- 所属機関事務担当者
所属機関事務担当者による編集を「編集を許可する」とし、「自動的に反映する」とした場合、機関事務担当者またはデータ交換ID、パスワードでログインし、機関が操作できる画面上で研究者本人の研究者情報を登録、編集すると、アカウント登録者の研究者情報に反映されます。 - 代理人
代理人のID、パスワードでログインし、アカウント登録者の研究者情報を登録、編集すると反映されます。 - AI
AIが業績情報を取得すると、アカウント登録者の業績に反映されます。
- 所属機関事務担当者
(共著者、所属機関事務担当者、代理人の場合)は、研究者本人以外が登録、編集した研究者情報を、本人が確認することなくresearchmapに反映されます。また、「AIを活用するとした時の「AIの推薦を自動的に反映する」は、AIにより研究者の業績と判断した論文、MISCの新規登録、既存情報への補完以外が登録、編集した研究者情報を、アカウント登録者が確認することなくresearchmapに反映されます。
- 2)「反映する前に本人が確認する」
- 「反映する前に本人が確認する」は、アカウント登録者以外が登録、編集した研究者情報を、アカウント登録者が確認・承認したあとで反映になります。
- 3)「反映を許可しない」「編集を許可しない」
- 「反映を許可しない」「編集を許可しない」は、アカウント登録者以外は登録、編集ができません。
2.表示およびエクスポートについて
- アカウント登録者は、所属機関事務担当者または代理人に、自身の研究者情報を表示させる情報の範囲およびエクスポートさせる情報の範囲を設定することができます。
- 1)「編集を許可する」を設定した場合、以下のどちらかを設定
- アカウント登録者は、所属機関事務担当者または代理人が生年月日、性別、国籍、eメール、基本情報、業績情報の公開情報、非公開情報を、表示とエクスポートができることを許可する。
- アカウント登録者は、所属機関事務担当者または代理人が基本情報、業績情報の公開情報、非公開情報を、表示とエクスポートができることを許可する。
- 2)「編集を許可しない」を設定した場合、以下のどれかを選択
- アカウント登録者は、所属機関事務担当者または代理人が生年月日、性別、国籍、eメール、基本情報、業績情報の公開情報、非公開情報を、表示とエクスポートができることを許可する。
- アカウント登録者は、所属機関事務担当者または代理人が基本情報、業績情報の公開情報、非公開情報を、表示とエクスポートができることを許可する。
- アカウント登録者は、所属機関事務担当者または代理人が基本情報、業績情報の公開情報のみ、表示とエクスポートができることを許可する。
以下、編集等許可設定の確認方法を記載します。
◆ 権限設定の確認方法
(1)ログイン後、を押し、を選びます。
(2)権限設定画面に移動します。設定を変更した場合は、下部の を押します。
研究者本人以外が更新した場合の確認手順については、利用者マニュアルをご覧ください。
researchmap.V1で「Webから研究者本人のみが編集する」を設定している場合は、researchmap.V2でもその設定を引き継いでいます。